【その場限りだ】小佐古敏荘東大大学院教授が参与を辞職
内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東大大学院教授(61)が29日、東京・
永田町で記者会見を開き、参与を辞任する意向を表明した。小佐古氏は菅政権の福島第一原発
事故対応について「法律や指針を軽視し、その場限りだ」と批判した。
小佐古氏は会見に先立って首相官邸を訪ね、今月30日付の辞表を提出した。
会見では特に、小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量
20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、
容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と
訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。
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永田町で記者会見を開き、参与を辞任する意向を表明した。小佐古氏は菅政権の福島第一原発
事故対応について「法律や指針を軽視し、その場限りだ」と批判した。
小佐古氏は会見に先立って首相官邸を訪ね、今月30日付の辞表を提出した。
会見では特に、小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量
20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、
容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と
訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」とも述べた。
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2011-04-30 06:15
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